startearsの山旅日誌

再び山歩きが出来るようになることを夢見て..

晩秋の守屋山(1,650m) ●★★

守屋山(1,650m)とは

守屋山(1,650m)は、茅野市伊那市高遠町の間にある山で、南アルプス前衛の山の一つです。雨乞い祈願の山としても知られ、守屋山東峰には守屋神社奥宮がある。ザゼンソウが有名で、花の百名山に指定されているほか、信州百名山にもなっている。

 

 

行程概要

期日 1977年11月20日(日)
日程 夜行日帰り 行程 4時間5分
メンバー 単独
地図 高遠(国土地理院)
交通費用 4,140円 宿泊費用
                

アクセス

バス


守屋山(1,267m)MAP

守屋山ルートMAP

守屋山ルートMAP

守屋山MAP

守屋山MAP


 

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山行記録

1977年9月27日(火)

天候

快晴

コース&タイム

新宿駅(0:30)⇒(中央本線、急行アルプス54号¥1,500[¥500])⇒茅野駅(4:15、7:00)⇒杖突峠(7:25、7:30)→([0:15]→守屋山入口→[1:00]→アカエ沢上流(8:20, 8:30)→[0:50]→守屋山東峰→[0:30]→守屋山(9:45, 10:10)→一本松(10:32)→[1:05]→林道(10:55、11:05)→[0:25]→片倉(11:45)⇒茅野駅⇒(中央本線、急行アルプス3合¥1,500[¥500])⇒新宿(15:36)

食事

  • 昼:持参

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山行日誌

新宿駅から狭い客車の1ボックスを独りで占領し、うとうとしているとすぐ茅野駅に着いてしまう。駅の待合所でしばし過ごし、国鉄バスの朝1番で杖突峠へと運ばれる。峠上は展望も素晴らしい。霧ケ峰、蓼科山北八ヶ岳の山々の柔美な姿と、南八ヶ岳の荒々しさが妙なコントラストを描いている。下には、諏訪湖が光っている。しかし、さすがに11月下旬で、冷たい風が肌身にしみる。八ヶ岳蓼科山も霧氷ですっかり白くなっている。紅葉はもう終わり、時々彼はが舞い落ちる。山も冬の準備に入ろうとしている。

守屋山入口のバス停を見ると、右に林道を入ってすぐに直登する小道を拾って林道と別れる。急傾斜の斜面を登り詰めると、下りになってアスファルトの人い道に出て、少し先で先ほどの林道とぶつかる。北に林道を辿り、工事の詰め所から指導票によってアカエ沢の水場を渡って、小尾根を登って行く。ひと汗かくと、守屋山東峰に出る。ここからは360度の展望だ。南北中央アルプス八ヶ岳、その他もろもろ(失礼!)。しかし、北アルプスの槍・穂高連峰は雲に隠れて見えなかった。守屋山山頂には一等三角点が設置されているが、現在は樹林ごしに展望が得られる程度だ。ここで南西の村界尾根に入り、尾根が広くなったところで沢への踏跡があるが、すぐに消える。一本松を目印に不明確なふみ跡を尾根に忠実に辿ると、やがてはっきりし、一つのピークを南から巻き、小尾根を下ると林道日陰入線に出る。そこから片倉の部落までは一投足だった。

守屋山をもっと知るためのウェブサイト

守屋山をもっと知るための本、地図、ガイドブック

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