北アルプス 中房温泉~燕岳(表銀座縦走合宿1~2日目) ●●★★
燕岳(2,763m)とは
燕岳(ツバクロダケ、2,763m)は、常念山脈に属し、中房温泉から北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。燕岳から大天井岳、西岳、東鎌尾根から槍ヶ岳に至る縦走コースは、表銀座コースと呼ばれ、北アルプス縦走路では最もポピュラーなコースでもある。燕岳は中でも、花崗岩でできた独特の山容を持ち、春の設計がツバメに似ているために名付けられた。日本二百名山、新日本百名山に選定されている。
下記は当時のMEMOです。こちらが現在の交通機関の情報となります。 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒行程概要
期日
1976年7月26日(月)~1976年8月1日(日)
日程
6泊7日
行程
-
メンバー
ワンダーフォーゲル部員
地図
(国土地理院)
交通費用
約10,000円
宿泊費用
参考資料(バス時間)
⇒
⇒
アクセス
コース
- 1日目(●):新宿⇒(中央線)⇒有明⇒(タクシー)⇒中房温泉キャンプ場
- 2日目(●):中房温泉→合戦小屋→燕岳→燕山荘キャンプ場
- 3日目:燕山荘→切通岩→ヒュッテ西岳キャンプ場
- 4日目:ヒュッテ西岳→槍ヶ岳→殺生ヒュッテキャンプ場
- 5日目:殺生ヒュッテ→槍沢→徳沢園キャンプ場
- 6日目:徳沢園→長塀山→蝶ヶ岳→徳沢園キャンプ場
- 7日目:徳沢園→上高地⇒(タクシー)⇒松本→(中央線)⇒新宿
マップ
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山行日誌
第1日:1976年7月26日(月)
天候
晴れのち雷雨
コース&タイム
食事
- 昼:各自弁当
- 夕:ワンゲル鍋、ご飯、フルーツ
日誌
第2日:1976年7月27日(火)
天候
雨のち曇り
コース&タイム
中房温泉(5:55)→合戦尾根→合戦小屋(9:40, 10:40)→燕岳(2:05, 2:30)→燕山荘キャンプ場(3:30)
食事
- 朝:ご飯、酢の物
- 昼:パン、スキムミルク、お茶
- 夕:不明
早朝、中房温泉を出発する。ややきつい登りをどんどん行くと、右手後方に、出発地の中房温泉が見える。たがて第一ベンチに着く。ここが今日のコースの最後の水場となる。一休みして、また単調な登りにつく。平均的なペースで、第3ベンチに続き、第4ベンチを過ぎる。合戦小屋は、まだかまだかと頑張るうちに着いた。ここまで来ると、すごく寒い。朝からの冷雨にうたれ、足も濡れてしまった。ここで昼食を取り、再び登りだす。合戦の頭を超えると、燕山荘まで一本だ。傾斜も少なくなり、遠くに燕山荘が見える。
燕山荘キャンプ場でテント場を確保した後に、一路燕岳(2,763m)を目指す。軽身で行くので、足取りも軽い。妙な岩と這松を縫うような頂上へのルートだ。燕岳頂上は狭いが、展望が良く、槍ヶ岳や裏銀座の山々が見える。ここからさらに北燕岳へと向かう。十分に楽しんで燕山荘キャンプ場に帰った頃は、もう日が暮れかけていた。
景観
夏合宿前
朝8時30分から、死の特訓が始まる。だが、合宿を前にして、部員の精力が倍増している。合宿前日にして、全員表情は明るい。
合宿1日目
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関連サイト
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